先日お伝えしました、DYORの件ですが、このところ本当に詐欺案件が多発しており、Web3界隈では戦々恐々としています。
この世界は本当に怖い世界。 少しの油断で多額の詐欺に合う可能性があります。
まとめて沢山書こうとも思ったのですが、思い出した時にこまめに書いた方がいい気がしたので、ひとつずつちょこちょこ書いていきます。
今日のお題はハードウェアウォレットです!
ハードウェアウォレットとはなんぞ?
ハードウェアウォレットとはビットコインを始めとする仮想通貨を通信環境から隔離した状態で保管することのできるウォレットです。取引所のハッキングや通信環境下のホットウォレットのハッキング被害に合わないように、自分で秘密キーを管理するアイテムです。


ハードウェアウォレットでできること
ハードウェアウォレットでできることは秘密鍵を、ハッキングされやすいコンピューターやスマートフォンから完全に切り離すことです。



この秘密鍵を管理してくれ、コンピューターやネットと物理的に切り離すことができるのがハードウェアウォレットです。
導入のメリットとデメリット
ハードウェアウォレットの導入にはメリットとデメリットがあります。
それぞれを比べてみていただき、ご検討してみてください。
メリット
・盗難に遭いづらい
盗難に遭う最も多いケースは秘密鍵がハッキングされてしまうことです。こちらを物理的にインターネットから切り離して管理する為、ハッキングの危険が激減します。その為、盗難に遭いづらくなり、資産を守れます。
・万が一故障、紛失があっても復旧可能
物理的に切り離して管理するアイテムなのですが、万が一壊れたらとか思っちゃいますよね。あと考えられるのは紛失。これもあり得ない話ではない。

でも安心です。 復元にはリカバリーフレーズが必要ですが、このリカバリーフレーズさえ忘れなければ、デバイスを無くしても壊れても復旧が可能です。
デメリット
・購入費用がかかる
当然ながら購入費用がかかります。商品にもよりますが約15,000円前後かかります。
・リカバリーフレーズを失くしたら復旧できない
使用する際にはリカバリーフレーズだけは必ずメモしておくことをお勧めします。これは紙にメモなどが良いです。スクショやコピペは絶対にお勧めしません。(コンピューターをハッキングされた際に画像まで読まれてしまう可能性がある)

ハードウェアウォレットの購入方法
ハードウェアウォレットについて、興味を持っていただき、実際に購入したくなった方、是非とも買ってみてください。
100%ではないにしても、盗難に遭う確率がグンと減ります。
但し、購入の際はひとつ気をつけていただきたいことがあります。
購入の際の注意点
実はこれ、Amazonや楽天なんかでも購入することができます。
しかし! 気をつけてください!!
購入の際には公式サイトからのご購入をおすすめします!!
何故公式サイトからの購入をおすすめするのか
世の中には悪い人がいます。あの手この手で人様の財産を狙っています。
例えばの話です。通販サイトは返品可能なところが多いと思います。 悪い人が通販サイトでハードウェアウォレットを購入→ウォレットに何かのプログラムを仕込む→それを返品する→返品されたものを再度販売→誰かが購入→使用する→プログラム発動・・・
ということも可能性がないわけではありません。
そんなことで盗まれてしまったら、もう目も当てられませんね。
そういった事から、公式サイトから直接購入をおすすめしています。
商品ラインアップ
それでは、ハードウェアウォレットをいくつか紹介します。
LEDGER NANO S PLUS
LEDGER NANO X


いかがでしたか? Web3の世界では自分の身は自分で守る必要がありますが、その助けになるアイテムを今回紹介させていただきました。
防御力を高めて、資産を守ってWeb3の世界を楽しみましょう!!