こんにちはnauyuです!
今日は日本発のプロジェクトであり今年になって彗星のように現れた謎に包まれたプロジェクト、電殿神伝-DenDekaDen- について書きたいと思います!



【ざっくり振り返り】電殿神伝-DenDekaDen-のこれまで
まずは振り返りたいと思います。この電殿神伝-DenDekaDen-というプロジェクト、短い期間で目まぐるしく状況が変わっています。どういう動きをしてきて何が起きたのか、ざっくりと書きます。
と、思ったのですが、書いてみたらあまりに長くなってしまったので折り畳みにしました。こちらをクリックすると長い文章が出てきますお時間ある方はぜひ。
電殿神伝-DenDekaDen-は、2022年の12月にTwitterから展開され始め、神秘性、物語性を重視した展開方法で、Twitterと連動した独特な手法によって少しずつフォロワーを増やしていきました。
その中でおみくじNFTのAL配布が行われ、初期からの情報拡散協力者やDiscordでのアクティブなメンバーなどを中心に配られていました。
おみくじであるということ以外の情報はなく、購入者は純粋におみくじを楽しむというものでした。また、そのおみくじが次に出るコレクションのPASSであるらしいという事でした。
発行枚数は756枚、価格はフリーミント〜0.07ethで自分で金額を設定できるお賽銭のようなミント形式となっていました。
2023年1月1日に最初のNFTであるおみくじNFTがリリースされ、瞬く間に価格が急上昇。フロア価格は約0.5eth、おみくじで大吉だったものに至っては1ethを超えていたものもあります。
その後フロア価格をキープしつつ、Twitterなどで主要キャラクターの姿が明らかになるなど、プロジェクト上の物語は少しずつ進んでいきました。
しかし2月に入り急展開、東映アニメーション株式会社とstrataが協業して始動しているNFTプロジェクトであるということが発表となり、その前後でフロア価格も更に急上昇、一時期は5ethも超えていました。
現在は価格も少し落ち着き、3.99ethがフロア価格となっています。(2023/03/06現在)
物語も少しずつ明らかになっており、現在は電殿神戦というファンアートイベントが開催されています。これは次のコレクションへのPASS配布といった側面もありますが純粋にメンバー同士でファンアートを評価して競い合う、という楽しみ要素が強く、Discord、Twitterを介して大変な盛り上がりを見せています。
しかしながら、未だに次のコレクションがどういうものなのか?ということや主要キャラクターがどう絡んでくるのか?ということなどはわかっておらず、謎の多いプロジェクトです。



電殿神伝-DenDekaDen-とは 今現在わかっていること
このプロジェクトは、今まさに動き始めたばかりで、謎の多いプロジェクトです。今現在わかっていることを書いていきたいと思います。
上と若干重複している部分もあるかも知れませんが、ご了承ください。
電殿神伝-DenDekaDen-ってどんなプロジェクトなの?
電殿神伝-DenDekaDen-は、日本の『神』『社』『おみくじ』などの日本古来からある神秘的要素を取り入れた、NFTプロジェクトです。
メインテーマは『あなたが誰かを神にする』となっており、7人のキャラクターが精霊から次第に神へと進化していく世界を背景としています。
7人のキャラクターはそれぞれTwitterのアカウントを持ち、フォロワーからの応援を受けることで力を得ていきます。
また、キャラクターだけでなくフォロワーやDiscord参加者、NFT所有者が相互にコミュニケーションを取り、コミュニティを活性化させることで世界観を構築していくプロジェクトとなっています。
あちこちに仕掛けがあるHPとなっています。 面白いのでぜひ是非観に行ってみてください。
このHPが1月1日にはそのままおみくじNFTのミントサイトになっていたようです。
個性豊かな7人の精霊たち
主役となる7人の精霊たちはそれぞれ個性豊かで、Twitterを通してフォロワーとやり取りをします。
Kohiru @kohiru_0729
Megna @iamlovemonster
Hisato @hisato_su02
Bene @Bene_dicteggs
Taylor @misterbigbagz
Momo @momotarobeer
Yoa @yoooalk
それぞれのアカウント、各キャラクターの個性が出ていて、まるで実在しているかのように作られています。
彼らのツイートもそれぞれの性格に沿ったものとなっており、どれも面白いです。
彼ら7人が神への進化を目指していく、というのがこのプロジェクトの世界観となっています。
強き願いヲ持ち死んダ、神を目指す7名の魂ガ
『電殿神庭|DenDen Garden』に転生しまシタ。
今宵ヨリ彼らは神を目指しマス。
彼らはフォロワー(信者)を増やすほド、神の姿に近づくことができマス。
神となった暁ニハ、その者ノ強き願いガ叶えられルといウ...。
此処デ、各精霊ノ新年おみくじを皆様に準備していマス。
ぜひおみくじを楽しミ、精霊たちを応援くだサイ。
// mico
(公式HPより引用)
作り込まれた世界観
ここまで読まれた方にはよくお分かりかと思いますが、このプロジェクト、相当な作り込みがされています。
凝った作り、なんてひと言では表せません。世界観の構築にかなり力を入れています。
Twitterで動き出すタイミング、おみくじミントまでの盛り上げ、その後のキャラクターのリビール、大手との協業であることの発表など、計算し尽くされたようにベストタイミングで動いていますね。
これほどの作り込み、どれだけの労力とお金がかかっているのだろうと勘繰ってしまいましたが、運営の詳細が発表されたことによって謎は解けました。
東映アニメーション株式会社とstrataの協業
このプロジェクトはこちらの東映アニメーションとstrataの2大企業が協業で進めていくものになっているそうです。
東映アニメーションについて
日本最大のアニメーション製作会社。1956年の創業以来半世紀以上の長きにわたり、日本アニメーションのパイオニアとして、劇場作品258本、テレビ作品231本、総話数約13,300話に及ぶ日本最大・世界有数の規模のアニメーション作品を製作。
代表作は、「白蛇伝」、「マジンガーZ」、「銀河鉄道999」、「ドラゴンボール」、「美少女戦士セーラームーン」、「ワンピース」、「プリキュアシリーズ」等。アニメーションを製作し、その映像を各種メディアに販売、また同時にその著作権をもとに、版権事業、関連事業を展開しています。
誰もが知る大手中の大手ですね。こちらの参入が周知された瞬間からフロア価格も上がっています。
Strataについて
テクノロジーを活用して創造性(クリエイティビティ)を刺激、向上させる国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオ。東京とニューヨークに拠点を置き、多数の優秀なアーティストの懸け橋となり3次元とデジタルの隔たりを超える作品を発表しています。
NFT、アート、ゲーム業界向けに特注のアートワークを制作しクリエイティブ業界におけるリサーチとテクノロジーの活用に革命を起こした、多様な業界のスペシャリストで構成されるチームです。
このプロジェクトの創造力の源はこちらです。新しい時代を作り出してくれると思われるスタジオです。
電殿神伝-DenDekaDen-のワクワクさせてくれる仕掛けの数々
多大な資金と労力を注ぎ込んで(と推測)刺激的な創造をしてくれるこの運営が仕掛けてくる様々な展開は、少しずつ、しかし着実にファンを増やしています。
かくいう私も最初はあまり見ていなくて、おみくじALが貰えなかった時点でこのプロジェクトとは縁がなかったと思い込んでいましたが、1月1日の価格上げ、その後の魅力的な仕掛けに今ではすっかりハマってしまい、ここでブログを書いていますw


それでは、この魅力溢れる仕掛けのいくつかを紹介したいと思います。
あ、いや、これまた書いてみたらとてつもなく長くなったので折り畳みにします。こちらをクリックしていただき、長い長い沢山の面白い仕掛けを見ていただければ幸いです。
ジェネシスコレクション おみくじNFT
今現在市場に出回っている電殿神伝-DenDekaDen- のコレクションはこのNFTのみです。
こちらはALを入手できた方はフリーミントとなっていました。
但し、ミント時に0.07ETH以上お賽銭(ethを支払い)すると、吉以上が確定し、中吉と大吉の確率が大幅アップする仕様でした。
発行枚数は756枚。これは1人の精霊につき108枚ずつ発行されるためこの数となっていました。
おみくじには凶、末吉、吉、中吉、大吉、大大吉が用意されており、大大吉については1精霊1枚しか存在しない超レアとなっています。
事前のAMAでは、これは運試しだからあまり期待しないで的なことを運営さん言っていたような気がするのですが・・・
蓋を開けたらところがどっこい、跳ね上がるフロア価格に誰もが驚きました。


まぁ、価格のことは置いておいても、おみくじミントとは本当に楽しそうな企画でしたね。
各キャラクターのリビール
電殿神伝-DenDekaDen-に出てくる7人のキャラクターは、出てすぐには今のような姿ではありませんでした。
精霊が神の可能性として転生してきた、ということで、人の形すらしていない、可愛いディフォルメキャラでした。
電殿神庭に、新たな精霊が神の可能性として転生しまシタ
.transcendent potential detected;
.a soul has been reborn in the DenDen Garden;
}#DenDekaDen #電殿神伝 #伝播する者恵まれル
.blessed be the evangelists; https://t.co/ijiCOBwnV0 pic.twitter.com/RVm1r3jPTB— mico (@DenDekaDen) December 12, 2022
1月1日のミントの際、AL保持者はミントするおみくじを7人の精霊の数にちなんで7種類の色から選べる仕様になっていました。
各精霊108ずつ。
そして、7種類のうち、108ミントされた精霊はTwitter上で人型に姿を変えるという演出がありました。
姿ヲ変えし者に祝福ヲ🙏
Momoハ、ひとつ神へと近づきまシタ⛩#DenDekaDen #電殿神伝 #伝播する者恵まれル
.blessed be the evangelists; https://t.co/WAk5SJIsCT pic.twitter.com/metIJvu0Ja— mico (@DenDekaDen) December 31, 2022
こうやって、今の姿形がリビールされていきました。
その成り行きにもストーリー性があり、最後に残った精霊がリビールされないなどのトラブルがありつつも、全員が無事リビールされていきました。
デジタル絵馬
精霊の中の一人の案で、デジタル絵馬を作ることになりました。
みんな使ってくれ〜〜 pic.twitter.com/kDUVwwoSvX
— Momo (@momotarobeer) January 5, 2023
当初は精霊が作っていたのですが、ファンアートとして、フォロワーにも画像の雛形が提供され、作り始めました。
今でも公式HPで見ることができます。それぞれ特徴があってとても面白いです。
えびす祭り 「福男・福女選び」
次なるイベントはえびす祭りです。
えびす宮総本社「西宮神社」の十日えびす開門神事・福男選びに因んだイベントで、参加者は各キャラクターが出題した問題を答え、迷路をゴールする、という至極単純なもので、最初にゴールした人には次のコレクションのALが貰える、ということで、多くの参加者が息を巻いて問題の出題を待ちました。
しかし、そこに出てくる問題はものすごい難問で、脱落者多数、最後まで解けた人はいましたが、数々の挑戦者がゴールするのを諦めていく様は、まるで本物の福男選びのようでした。
電殿神戦(2023/03/06より新シーズン開催)
現在開催中のイベントがこちらです。プロジェクト史上最大のイベントになっているかと思われます。
これは、各精霊たちが、1対1で戦いを繰り広げ、勝った方が神に近づき、優勝者は神となる、というイベントです。
神となる、ということがどういうことなのか、神になったキャラクターはどうなるのか、というところは未だ謎のままですが、日程も決まっており、既に第2戦目までが終了し、、
⛩予告⛩
電殿神戦ノ、狼煙ガ、あがル🔥≡第一戦≡
2023.02.03≡第二戦≡
2023.02.08≡第三戦≡
2023.02.13≡準決勝第一戦≡
2023.02.18≡準決勝第二戦≡
2023.02.23≡決勝戦≡
2023.02.281週間後に対戦種目と、対戦者発表。
精霊たちハ、ソノ日を待ちなさイ。 pic.twitter.com/dx2TJUXOtk— mico (@DenDekaDen) January 25, 2023
.loading complete;🔮
Duel Announcement⛩⚔≡type≡
Bean Throwing Battle👹🫘≡round 1≡
2023.02.03.prepare yourselves; 🙏 pic.twitter.com/JUlSUOPLJY
— mico (@DenDekaDen) February 1, 2023
今回の戦いは『豆まきバトル』。ルールは両者が鬼陣営と豆まき陣営に分かれ、参加者(NFTホルダー、ノンホルダー問わず誰でも参加可能)『鬼』『豆まき』にまつわるアートを描いてTwitterに投稿、そのいいね数を競う、というものでした。
それぞれの陣営ごとにいいね数を集計し、上位5名ずつのいいね数で勝負を付けるというとても平和的な戦いでした。
上位のファンアートを描いた参加者には次のコレクションのALがお礼として貰える、という情報もあった為、その勝負は激戦となっていました。
決勝戦は2月28日となりますが、それまではこの熱い戦いから目が離せません。
そして、長い戦いの末に、ついに優勝者が決まりました。
どうやら、優勝することでレベルが上がり、姿が変わるようです。
Momo @momotarobeer ハ、新たな姿ヲ手に入れました。
電殿神戦二勝った者ノFirst Believersにハ、
記念して御朱印ヲお渡ししまシタ。
さぁ、姿を変えシ者二祝福ヲ🙏
精霊たちハ、電殿神戦の勝敗で姿ヲ変え続ける。
精進セヨ🙏https://t.co/iTHbu3ppjU.blessed be the evangelists; pic.twitter.com/aOh01TThKb
— mico (@DenDekaDen) March 3, 2023
そして、3月6日より、新たなシーズンが始まります。
⛩予告⛩
電殿神戦ノ、狼煙ガ、あがル🔥≡第一戦≡
2023.03.06≡第弐戦≡
2023.03.12≡第参戦≡
2023.03.16≡準決勝第一戦≡
2023.03.21≡準決勝第弐戦≡
2023.03.26≡決勝戦≡
2023.03.31 pic.twitter.com/uMFinIhVpk— mico (@DenDekaDen) March 5, 2023
今回のルールは、これまでとはまた違ったクリエイティブ力が必要になりそうです。
お告げが出まシタ🔮
電殿神伝戦発表⛩⚔≡種目≡
3月の「季語」による自由創作。自然豊かな日本には、
各月に季語という、季節を表現する単語が定められていマス。
各対戦ごとに指定された季語を用いてアート対決を行っていただきマス。≡第一戦≡
明日2023.03.06準備しテ、お待ちくださイ🙏 pic.twitter.com/btry4XUPyH
— mico (@DenDekaDen) March 5, 2023
自由創作は、絵、音楽、映像、料理、ダンス、デジタルアート、何でもOKデス。 それぞれのキャラクター性を活かしながら自由な形で表現してくだサイ。 より相手を感動させた方が勝ちでス。
とのことです。
表現者それぞれの創意工夫でいくらでも広げることができそうですね。創造力の戦いになりそうです。
今回も、楽しみましょう。



本当に、これから楽しみ過ぎます。
電殿神伝-DenDekaDen- 今からではもう遅い?
コミニュティー内外問わず、熱い盛り上がりを見せている電殿神伝-DenDekaDen-ですが、フロア価格もそう簡単に手を出せるような価格ではなくなってしまいました(2023年3月6日現在フロア価格3.99eth)。
では、このプロジェクトに今から入ることはちょっと難しいのでしょうか、皆さんそう思いますよね・・・
しかし、全くそんなことはありません!
その理由をいくつか書いてみたいと思います。
NFTを持っていなくても楽しめるコミニュティ
ディスコード内やコミニュティーでは、おみくじNFTをすぐに売ってしまった(通称ペパハン)人や、そもそもAL入手できずにミントすらできていない私のような人も沢山入っています。コミニュティはホルダーノンホルダー関係なく、多くの方が楽しく交流をしています。
新規の方歓迎ムード
そのコミニュティ形成に、運営さんは実は力を入れています。新規の方を受け入れる体制を作ろうと、少しずつテコ入れされています。
NFTやDiscordなどの世界に限らず、どこでも起きうる話ですが、既に仲の良いコミニュティーができると、後から入りづらい雰囲気ってありますよね。
その結果、入るのをやめてしまったり、別のコミニュティへ行く、などは誰もが経験するよくあることだと思います。
そういった方を少しでも減らして、新規の方でも入りやすい雰囲気つくりをしようとされています。
その結果、新たに入った人でも発言しやすい空気感で、とても楽しく過ごすことができます。
桜の時期に何かが起こる
春頃に次のコレクションの販売となることが示唆されています。
<!-- PROLOGUE -->
京都の桜が見頃を迎えル頃。
信仰者たちヨ、集いたまヘ。
花見をしながラ、魂を満たしまショウ。
SPIRIT KEYを持っテ、皆様はひと度現世を離レ、神庭へ入園することが可能になりマス。
一緒に神庭を構築しまショウ。精霊たちが皆様と共に神を目指しマス。
電殿神庭とハ何?神とハ何?人の願いとハ?
すべては繋がっていル。
過去と未来。
東と西。
現実と幽玄。
この春、皆様で一歩真実に近づきマス。
信仰を胸に、共に歩んでいきまショウ
公式ディスコードより引用
以前のAMAで、おみくじはあくまで楽しむための運試し、次のコレクションからがプロジェクトの始まりだ、のような事を運営さんが言っていました。
つまり、まだまだ始まりの段階なので、これから参入するチャンスはいくらでもあるという事です。
現在のイベントもまだ終わっていないので、そこから参加するのも良いと思います。
まだまだ全然遅くはありません! ぜひこの不思議な世界で、共に楽しみましょう!!
偉そうなこと言ってるけど私もホルダーではありません!!
どんどんAL狙っていこうと思っています!!
電殿神伝-DenDekaDen- 期待しかしていない
これまでの数々の楽しいイベント、謎が謎を呼ぶ演出、これらはまだまだ続きそうです。
今はまだ始まったばかり、もしかしたら始まってすらいないのかも知れません。
魅力的なキャラクター、作り込まれた世界観、そして超強力なバックボーンと、これ以上ないくらいの期待できるプロジェクトだと思っています。
私もなんとしてもインしていきたいプロジェクト、次のコレクションは入手できるといいなぁ。
以上、簡単ではありますが、電殿神伝-DenDekaDen-でした。
今後も新たな情報があれば、追記していきたいと思います。
それではまた!